川合木工所のある浜松市中央区国吉町のすぐ近く、中野町では、毎年8月14日に中野町煙
火大会が行われます
以前このコラムでも紹介しましたが、今年は実際に花火を見てきました
会場は天竜川の河川敷
夕方になると、川沿いには少しずつ人が集まり始めます
普段は車で通り過ぎることの多い場所も、この日だけは歩いて会場へ向かう人の流れがで
き、いつもとは少し違う雰囲気になります
中野町煙火大会は、大きな都市型の花火大会とは少し違います
天竜川の広さ、河川敷との近さ、地域の人たちの空気感
そういうものも一緒に楽しむ、地元らしい花火大会だと感じました
花火が空に開くと、少し遅れて大きな音が届きます
その音が天竜川の上を広がっていくようで、近くで見る花火ならではの迫力がありました
中でも印象に残ったのは、低い位置で横に広がる花火です
空高く上がる花火とはまた違って、天竜川の河川敷だからこそ楽しめる見え方だと思いま
した
最近は、物価の上昇や警備費の増加などもあり、花火大会を続けていくこと自体が簡単で
はなくなっていると聞きます
毎年当たり前のように見ていた花火も、準備をする方、寄付を集める方、安全に開催でき
るよう動いてくださる方がいて、ようやく見ることができるものなのだと感じました
川合木工所の工場では、普段は木を削る音や機械の音がしています
でも8月14日の夜は、近くの空に花火の音が響きます
空が明るくなり、少し遅れて音が届く
その音を聞いていると、中野町の花火は、この地域の夏にしっかり残っている音なのだと
思いました
今年も天竜川の近くで、この花火を見ることができました




