木材を持ち上げてみて、「あれ、思ったより軽いな」「なんだかずっしりするな」と感じたことは
ありませんか?
実はこの違いを大きく左右しているのは、“水分”なんです
木は生きているとき、根から水をたっぷり吸い上げています
だから切り出したばかりの木材は「生材(なまざい)」と呼ばれ、とても水分を含んでいて
ずっしり重いんです
樹種によっては、乾燥させる前と後で重さが半分くらいになることもあるんですよ
私たちが扱う部材も、加工の前に必ずしっかり乾燥させます
これは軽くするためだけでなく、後から反ったり割れたりしないようにするため
水分を抜いて落ち着かせることで、長く安心して使える素材になるんです
つまり、木の重さは「水分量」で大きく変わるということ
自然の恵みである木は、乾かすことでまた新しい姿に生まれ変わり、私たちの暮らしや舞台を
支えてくれます



