川合木工所では、木材加工の工程のひとつとして、CO₂レーザーマーカーを導入しました
ひのきをはじめ、これまで扱ってきた木材は、樹種や部位によって硬さも木目もさまざまです
加工したときの表情も、一本一本違います
刻印についても、ただ文字を焼き付ければいいわけではなく
素材との相性や焼け方を見ながら進めています

もともと私たちは、棒材や工作材など、一本一本の精度が求められる加工を大切にしてきました
今回のレーザーマーカー導入も「できることを増やすため」というより
これまでやってきた仕事を、もう一段ていねいに仕上げるための選択でした

刻印が目立ちすぎないこと。素材や製品の役割を邪魔しないこと
手に取ったときに、自然に馴染むこと
そんな感覚を大切にしながら、刻印を行っています

現在は
工作材や棒材への文字刻印
太鼓の撥への名入れ
木製キーホルダーや記念品
チームや団体向けの木製アイテムなど
用途に応じた刻印に対応しています

木と向き合う工程の中に、新しい道具をひとつ加えただけ
そんな気持ちで、レーザーマーカーとも付き合っています

これからも、素材の特性を見極めながら、木材加工の可能性を少しずつ広げていけたらと思います