ちょっと古いけど、まだまだ現役で頑張っています

川合木工所の工場には
ちょっと年季の入った機械たちが並んでいます

どれも最新型ではありませんが
スイッチを入れると「ウィーン」といい音を立てて動き出します
その音を聞くと、「よし、今日も始まったな」って、自然と気合いが入ります

古い機械は、少し気まぐれなところもあります
湿気が多い日は動きが重かったり
ほんの少しの調整で調子が変わったり

でも、長く使っているうちに
「今日はちょっと機嫌が悪いな」なんて、なんとなくわかるようになってきました
丁寧に手をかけていると、機械の音にも少しずつ“味”が出てくるんです
最新の機械みたいに速くて静か、というわけではありませんが
古い機械には人の手のリズムがちゃんと残っています

木を削る音、刃の回る音、風が通り抜ける音
それらが重なって、工場全体がひとつのリズムを刻んでいるようです
ちょっと古いけど、まだまだ現役
今日もそれぞれの機械が、いい音を出して頑張っています